世界が認めたニッポンの居眠り 通勤電車のウトウトにも意味があった!

By in 新刊コーナー on 2013/06/29


なぜ日本人は電車の中で居眠りし、降車駅で突然ニョキっと起きるのか?
日本では人々がどのように、そしてどのような文脈で居眠りをしているのか
について、ケンブリッジ大学の文化人類学者が論じる「日本の居眠り論」。
いまや「居眠り」は、世界の「イネムリ」へ。出版社: 阪急コミュニケーションズ (2013/6/13)
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本書が”Inemuri,Wie die Japaner schlafen und was wir von ihnen lernen können. “(居眠り 日本人の睡眠と、そこから私たちが学ぶこと)としてドイツ語で出版されたとき、多くのテレビやラジオ番組に私は呼ばれ、新聞や雑誌でも取り上げられるなど、非常に大きな反響を呼びました。
生理的に問題はありません。しかし、それでも多くのドイツ人やオーストリア人にとっては職場で眠るということは考えられないことなのです。
この本では、イネムリを健康や効率や能率向上のための戦略的手段というよりも、生活習慣として議論しています。
本書によって「イネムリ」という言葉がドイツ語圏で普及したことは確かです。おそらく、「イネムリ」は「サムライ」や「ツナミ」ほどではないにしろ、かなりよく知られた日本語だと思います。
また、本書からインスピレーションを受けた建築家が”Inerumi space”として昼寝室を作って展示したり、パフォーマンスアーティストが「イネムリスペース」を公開したり、ある音楽グループが”Inemuri”というCDを出すなど影響を与えています。
(本分より)

ナポレオンや湯川秀樹も居眠りの効果を知っていた?

・二分間の居眠りで、二時間の仕事ができる! ?
・居眠りをすれば、アイディアが浮かぶ! ?
・居眠りをすれば、長生きできる! ?
・居眠りをすれば自信がつく! ?
・居眠りをすれば、異性に近づける! ? ……etc.

ブリギッテ シテーガ 1965年オーストリア生。ウィーン大学日本学研究所博士(日本学)。ケンブリッジ大学東アジア研究所准教授。日本の社会人類学、とくに日常生活。

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