マネキン型ロボット「Palette」

By in 工事中エリア on 2013/07/06




売時期と価格については未定だが、「今年中にできるだけ早く発売したい。日本だけではなく、世界市場でも発売する」(日本SGI 代表取締役社長CEO 和泉法夫氏)、「可能な限り、既存マネキンの値段に近づけたい」(日本SGI ブロードバンド・ユビキタスソリューション推進本部 新規事業推進オペレーション統括 大塚寛氏)と、日本SGIでは早期・低価格での市場投入を目指す。人が近づくとポーズを決めるマネキン型ロボット「Palette」

一方、日本 SGI はロボットの新しい可能性を感じさせるユニークなビジネスを展開している。その一つがマネキン型ロ
ボット「Palette」だ。同社がロボットデザイナーの松井龍哉氏(フラワー・ロボティックス代表)と共同で開発したこのロボッ
トは、モーション・キャプチャーによってスーパーモデルの数十種類のポージングを記憶しており、センサーで人を感知する
とさまざまな動きをする。店舗のショーウインドーなどに置いておけば大きなディスプレイ効果を発揮するという。また、ユ
ビキタス技術と融合させ、ショーウインドーのロボットが店舗に出入りする人の数や動きを検知してマーケティングデータ
を得たり、セキュリティに活用したりすることも可能になる。
「Palette は技術的な先進性を謳っているわけではない。しかし、私たちはマーケットの声を聞いて作っているので自信
があり、実際に投資したいとか量産、販売したいという話もいくつかきている。スペック(性能)ばかり気にする日本よりも
欧州での評価が高い傾向がある」と前出の秋元氏は語る。
また同社は、ロボット開発を支援するプラットフォーム「BlackShip」も開発し、販売を開始した。4輪の台車とバッテリー、
サンプル・ソフトウェアなどで構成されたこのプラットフォームを利用すれば、企業や大学などのロボット研究者は基本的
なハードやソフトの開発に時間をとられることなく、アプリケーションの開発など本来の研究テーマに専念できるという。こ
の「BlackShip」は、同社が電気通信大学と共同開発したレスキューロボット「FUMA」が土台になっている。

Comments are closed.