ヒューマノイドロボ「NAO」の日本語能力を高める音声合成エンジン「AITalk」

By in 工事中エリア on 2013/07/06


日本国内で音声合成技術一筋で取り組んできたエーアイの高品質音声合成エンジン「Aitalk」のベース部分をミドルウェアとして提供し、NAOの日本語機能の向上に役立てられている。

NAOは、世界70カ国の教育・研究機関などで3500体以上が活用されているプログラミング可能な自律型ヒューマノイドロボットである。全長57cmと小型ながら、「歩く」「見る」「聞く」といった基本機能と、人間や他のNAOとの相互コミュニケーションなどを実現する。日本でも大学を中心に採用が進んでおり、ロボット工学、人工知能、コンピュータサイエンス、情報工学、機械、スマートハウス、画像処理、パターン認識などの学習および研究開発に生かされているという。

ヒューマノイドロボ「NAO」の日本語能力を高める音声合成エンジン「AITalk」

 AITalkとは、従来の機械音ではなく、あらかじめ、収録された音声データを基に、音声データベースを構築。その音声データベースから、インプットされた任意のテキスト情報を機械的に音声化(収録した人の声で音声合成)する技術である。「音声合成の技術は世の中に幾つかあるが、エーアイの場合、人間の声に近い自然な音声が特徴で、防災無線を使用する『全国瞬時警報システム(J-ALERT)』や、スマートフォンおよび給湯器などの音声案内/音声サービスでも活用されている」(説明員)。

 ちなみに、音声認識技術については、別の企業のエンジンを使用しているとのこと。今回の展示会では、デモンストレーションという位置付けで強化された日本語機能が披露されたが、後日、きちんと対話できるレベルのものをリリース(ソフトウェアアップグレードで提供)する予定だという。

すでに日本では 200 体以上の NAO が利用されています。その保守と今後の日本での NAO の発展の足がかりとし
て、アルデバラン・ロボティクスは日本市場の責任者として谷崎敦氏を迎えました。本展示会では、その活動の
最初のステップとして、さらに広く日本の方々に NAO を知っていただくために同社ブースにてデモンストレー
ションを行います。今回の最新機能は NAO の日本語能力の向上です。全く新しい声で話す NAO をご覧下さい。

在日フランス大使館 企業振興部
フランス産業情報

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