2666: A Novel [Kindle版] ロベルト・ボラーニョ

By in 海外コーナー on 2013/06/23


チリの異能ロベルト・ボラーニョによる長編小説が電子化。 出版社: 玄光社; 季刊版 (2013/4/18)
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文学史上最高で最大の影響の持った作家の一人の死後有名となった最高傑作(ニューヨークタイムズ書評:ジェームス・ウッド氏評)

Bolanoの才覚は信じ難いほど素晴らしい。感情が噴出したような小説の語り口は今までに出会ったことのない大変見事で他の人が真似のできない文節であることをさらけ出し、そして私たちはその巧みな表現に圧倒されるままだ。その文節の一つを選び出すとすれば、殺された若い女性を言い表す一連の説明は作者の品性の良さや感覚の鋭さが感じられ、読者に訴えるその崇高さに耐えられないくらいである。この小説2666の結末に言及するまでもなく、小説の世界の言葉の力は野蛮な行為に打ち勝ちのだ。(L’EXPRESS社Baptiste Liger氏評)

光輝く傑作だ。顎が落ちるほどに短いが想像力に富む生涯だ。(LES INROCKUPTIBLES社Fabrice Gabriel氏評)

読み始めたら止められない、読み終えたら忘れられない作品である。佐々木敦

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