神様が殺してくれる 森 博嗣

By in 新刊コーナー on 2013/06/24


幻冬舎創立20周年記念特別書き下ろし作品 出版社: 幻冬舎 (2013/6/27)
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女にしては、美しすぎる。

パリの女優殺害に端を発する連続殺人。両手を縛られ現場で拘束されていた重要参考人リオンは「神が殺した」と証言。事件の手かがりは、彼の異常な美しさだけだった。

幻冬舎創立20周年記念特別書き下ろし作品

連続殺人、舞台はリール、パリ、ミラノ、フランクフルトそして東京。

パリで往年の大女優が絞殺された。両手首を縛られ現場で拘束されていた重要参考人リオン・シャレットは「神様が殺した」と警察で証言。彼は同時に殺人者として僕の名前も挙げた。が、僕に身に覚えはなく、殺人はまったく不可能だった。リオンは大学の寮の僕のルームメイトで、当時から多くの人をその美しさで幻惑した。僕は卒業以来2年半、一度も会っていない。容疑者の特定はおろか手がかりもないまま、やがて起こった第2の殺人。ミラノで有名ピアニストが絞殺された。またもや現場には昏睡したリオンがいた。インターポール(国際刑事警察機構)に勤務する僕は、現地の警察と連携しながら、独自に捜査を始める――。

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